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トウシ君と目指す!チャート達人への道のり【覚えておくべき株価チャートの見方Part2】

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チャート達人への道のり~覚えておくべき株価チャートの見方Part2

トウシ君です!
今回の記事は、
トウシ君と目指す!チャート達人への道のりPrat2」です!

前回の記事の、
トウシ君と目指す!チャート達人への道のり【覚えておくべき株価チャートの見方Part1】
に続く第二弾として、
今回も覚えておくべき株価チャートの見方を紹介していきます!

株式投資で利益を出すためには、
適切なタイミングで投資しなくては、
どんなに優良企業であっても利益を出すどころか、損失を出してしまいかねません。

そのため、今回の記事では、
「株価がこれから上昇するのか、下落していくのか予測を立てるようになりたい方」
「今だ!と思って買った途端に株価が下がってしまい悔しい経験をした方」
「株価チャートの必須パターンをマスターしたい方」

にとって参考になること間違いなしの、

①「支持線と抵抗線」

②「移動平均線」
③「必須チャートパターン8選」
について説明していきますので、
ぜひ参考にしてみてください。

それではどうぞ!!

(※前回の記事
トウシ君と目指す!チャート達人への道のり【覚えておくべき株価チャートの見方Part1】

をまだ読んでない方は、あわせて読むと理解が深まりますのでぜひ。)




































































上値抵抗線と下値支持線とは

まずは、
上値抵抗線(レジスタンスライン)と、
下値支持線(サポートライン)
について説明していきます。

①下値支持線(サポートライン)
株価の下値を支えているラインのことをいい、
過去の株価の安値と安値にラインを引いた線を「下値支持線」と言います。
この線に株価が近づくと、押し目買いの圧力が増え、
株価の下落スピードが鈍り、反発しやすくなると定義されています。
下値支持線」が株価を割り込んでしまうと、さらに株価の下落スピードが速まる恐れがあります。

下値支持線上値抵抗線にもなる
株価が「下値支持線」を割り込むと、
これまで株価を下支えしてきた「下値支持線」が、
一転して「上値抵抗線」として今度は機能します。


②上値抵抗線(レジスタンスライン)
株価の上値を抑えているラインのことをいい、
過去の株価の高値と高値にラインを引いた線を「上値抵抗線」と言います。
この線に株価が近づくと、売り圧力が増え、
株価の上昇スピードが鈍り、反落しやすくなると定義されています。

上値抵抗線下値支持線にもなる
株価が「上値抵抗線」を超えて上昇すると、
これまで株価の上昇を抑え込んでいた、
上値抵抗線」が、
一転して「下値支持線」として今度は機能します。


支持線と抵抗線の考え方(フローチャート)




移動平均線とは

次に移動平均線について説明していきます。
移動平均線とは、
「ある一定期間の価格から平均値を計算し、折れ線グラフで表したもの」です。
株価の動きを平均にして、株価のトレンドを示した線のことを言います。


移動平均線の特徴

移動平均線をみることで、株価のトレンドみることができます。
主な特徴は次のとおりです。
①株価の反転ポイントになる場合がある。
②移動平均線から株価が離れすぎると、移動平均線に戻ろうとする。
③上昇トレンドの場合は株価が移動平均線より上に。移動平均線は上向きになっている。
④下落トレンドの場合は株価が移動平均線より下に。移動平均線は下向きになっている。


移動平均線の求め方

次に移動平均線の計算方法について説明します。

例えば、5日移動平均線の場合、
(その日の終値+1日前の終値+2日前の終値+3日前の終値+4日前の終値)÷5
によって求めることができます。

株価が次のような動きをした場合

その日の終値 100円
1日前の終値 95円
2日前の終値 90円
3日前の終値 95円
4日前の終値 85円

5日移動平均線=(100円+95円+90円+95円+85円)÷5=93円となります。

移動平均線の種類

移動平均線にはその期間に応じていくつか種類があります。

一般的に使われる移動平均線
①日足チャートでの移動平均線
・5日移動平均線
・25日移動平均線
・75日移動平均線

②週足チャートでの移動平均線
・13週移動平均線
・26週移動平均線
・53週移動平均線

③月足チャートでの移動平均線
・12カ月移動平均線
・24カ月移動平均線
・60カ月移動平均線

移動平均線の性質



株価上昇のサイン「ゴールデンクロス」

次にゴールデンクロスについて説明します。
ゴールデンクロスとは、
「長期移動平均線を、短期移動平均線が下から上に突き抜けたとき」
をゴールデンクロスと言います。
相場の方向性の判断する際の手がかりとなり、
株価が上昇する可能性があることを示したサインの1つになります。





株価下落のサイン「デッドクロス」

次にデッドクロスについて説明します。
デッドクロスとは、
「長期移動平均線を、短期移動線が上から下に突き抜けたとき」
をデッドクロスと言います。
相場の方向性の判断する際の手がかりとなり、
株価が下落する可能性があることを示したサインの1つになります。





必須チャートパターン8選

ここまで、「上値抵抗線」、「下値支持線」、「移動平均線」について説明してきました。
最後にこれらを応用したチャートの必須パターンを紹介したいと思います。
紹介するチャートパターンは、様々な銘柄のチャートを見ると本当によくあらわれる
パターンなのでぜひこの機会に覚えてみてください。

チャートパターン①「もみ合いからの上放れ」

まずは、「もみ合いからの上放れ」です。
このチャートパターンは、
株価が一定の範囲で上がったり下がったりしながら横ばいしている状態から、
上に飛び出して株価が上昇するパターンです。
もみ合いながら次なる上昇へエネルギーをため込み、
上値抵抗線を抜けたときに時に大きく上昇していきます。
(※上値抵抗線を抜けたときに、出来高が急増していれば大きな上昇エネルギーになります)






チャートパターン②「三角持ち合い(上昇型)」

次は、「三角持ち合い(上昇型)」です。
このチャートパターンは、上値抵抗線を高値とし、
底値を徐々に切り上げながら、上値抵抗線を突き抜けて、
上昇していくチャートパターンです。





チャートパターン③「三角持ち合い(下落型)」

次は、「三角持ち合い(下落型)」です。
このチャートパターンは、下値支持線を底値とし、
高値を徐々に切り下げながら、下値支持線を突き抜けて、
下落していくチャートパターンです。





チャートパターン④「三角持ち合い(均衡型)」

次は、「三角持ち合い(均衡型)」です。
このチャートパターンは、高値が徐々に切り下がると同時に、
底値が徐々に切り上がっていきながら株価の振れ幅が小さくなっていきます。
頂点が形成にされていくまでは、株価が上下どちらに動くのかわかりません。
上にブレイクアウトすれば、「買いサイン」、
下にブレイクアウトすれば、「売りサイン」となるチャートパターンです。





チャートパターン⑤「ダブルボトム」

次は、「ダブルボトム」です。
株価のトレンド転換を表す株価チャートの形になります。(上昇トレンド)
株価が安値を付けて反発した後、再び下落し、
1回目の安値より上の株価で反発して上昇に向かうチャートパターンです。





チャートパターン⑥「ダブルトップ」


次は、「ダブルトップ」です。
株価のトレンド転換を表す株価チャートの形になります。(下落トレンド)
株価が天井を付け下落した後に、反発したものの、
上昇の勢いがなく、前回の高値を超えられず、
2つ目の山を形成し、再び下落に向かうチャートパターンです。




チャートパターン⑦「トリプルボトム(逆三尊天井)」

次は、「トリプルボトム」です。
株価が下落し、安値を付けた後に反発、
再び下落(1回目の安値より大きく下落)し、
その後反発し、
再度下落した後、(1回目の安値より高い位置で)反発し、
上昇に向かうチャートパターンです。





チャートパターン⑧「トリプルトップ(三尊天井)」

最後は、「トリプルトップ」です。
1回目の高値を一度は超えたが反落し、
その後、再び上昇したが、1回目の山を超えられずに、
下落に向かうチャートパターンです。





チャートを覚えるために重要なこと

今回の記事では、
「覚えておくべき株価チャートの見方」について、紹介してきました。
今回紹介したチャートパターンは、
株価のチャートを眺めていくと、多くの銘柄で登場する、基本的なパターンになります。

・「株価がこれからどこへ向かうか?」
・「売買のタイミングはいつのなのか?」
を少しでも予測し、
うまく利益を上げることができるように、
スキルを磨くために重要なことは、

「毎日チャートを見ること」です。

株価が次にどう動いていくのか、
自分なりの予測」を立て、
結果がどうなったのか」振り返り、
なぜそうなったのか、「自分なりの分析
をすることが成功への近道です。

「好きな企業」、「興味のある企業」や「これから買いたい企業」
なんでもいいので、毎日銘柄を見て、自分なりの予測をたててみてください。
そして、「自分の予測が正しかったのか」、「間違っていたのか」、
どうして予測と違う結果になったのか」必ず振り返ることが大切です。

そして、一番大事なことは、
「実際にお金を投じ、実践することです」

自分のお金を投じることで、本気になれます。
「損は出したくないけど、利益は上げたい」
と思うその気持ちが、投資家として成長することができると思います。
もし、まだ投資を始めたいけど、
「勉強してから」とか「怖くて始められない」と考えている人ほど、
まずは少額でもいいので、
始めてみることが、「一番の勉強」になります。
そこで得た経験が、今後の投資家として生きていく上での財産になると思います。
まずは一歩、勇気を出して始めることが大事だと、トウシ君は心からそう思っています。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!
この記事を読んだ皆さんが少しでも、参考になれば幸いです。
次回の記事もお楽しみに!!
トウシ君でした。


■情報発信
 Instagramにて毎日投資・経済の情報を発信中(@tousi.kousi)フォローお待ちしてます!



-番外編-米国株おすすめのチャートサイト

番外編ということで、おすすめのチャートサイトを、
何個か一覧で掲載していきたいと思います。
自分にあった使いやすいチャートサイトの発掘にお役立てください。

①Trading View





②Yahoo! Finance





③Stock Charts





④Investing.com



⑤Google





⑥finviz







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