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【米国株】景気循環とセクターの関係「景気が良い時・悪い時に上がる株とは?」相場の流れの調べ方も紹介(finviz)

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トウシ君です!!
今回の記事は、
【米国株】景気循環とセクターの関係「景気が良い時・悪い時に上がる株とは?」相場の流れの調べ方も紹介(finviz)
です!!

前回の記事「企業の分野ごとに投資ができる!米国株セクター別ETF紹介【Vanguard ETF~2021年厳選11銘柄~】」では、
11種類のセクターごとに投資ができるETFを紹介しました。

そこで今回の記事では
景気循環(景気が良くなっている悪くなっているなどの流れ)とセクターの関係について
紹介していきたいと思います。

景気局面ごとにそれぞれのセクターがどのような動きをするか知ることができれば
相場の波に上手く乗ることができ投資パフォーマンス向上につながるかもしれません。

それではどうぞ!

この記事はこんな人に読んで欲しい!

  • 景気が良いとき(悪いとき)に上昇するセクターを知りたい人
  • 景気循環に合わせた投資戦略「セクターローテーション」について知りたい人
  • セクターごとのパフォーマンスの調べ方を知りたい人(finvizを活用)

前回の記事:企業の分野ごとに投資ができる!米国株セクター別ETF紹介【Vanguard ETF~2021年厳選11銘柄~】はコチラからどうぞ↓↓













































景気循環とセクターの関係

「景気」と一言で簡単に言っても
景気が良くインフレの時期もあれば、景気が悪くデフレの時期があったりと、
景気というのは循環(変化)しているものですよね。

下の図はこの景気循環を
不況期・回復期・好況期・後退期の4つの景気局面に分け、
縦軸を景気が良いか(悪いか)
横軸を金利が高いか(低いか)で表し
景気循環とセクターがそれぞれどのような関係にあるのかを解説した図になります。

それぞれの景気局面に当てはまるとそのセクターは買われやすくなる(上昇する)傾向があることを示しています。

景気循環の変化に合わせた投資戦略「セクターローテーション」とは

セクターローテーションとは先ほど説明したように景気の動向を把握し、景気局面の変化ごとに有利な業種に投資対象を切り替えていく投資戦略のことです。

景気循環のサイクル(好況・後退・不況・回復)を見極め、その景気局面ごとに有利とされるセクターに投資対象を切り替えて投資していくスタイルのことを言います。
(後ほどセクターごとの相場の動きを確認する方法を紹介します)

景気循環と投資家心理~景気の動きによって相場がどう動くか~

それでは景気循環が投資家の心理にどのような影響を与え、どう相場が動いていくのかを順番に見ていきたいと思います。

⑴景気が悪いとき【不況期】

公共株・生活必需品関連株・ヘルスケア株・バイオテクノロジー株

公共株(セクター:Utilities)【VPU
景気が悪い局面では当然投資家たちは守りに入ろうとします。
そのため電力会社などが含まれる公共株は全ての家庭に欠かせないビジネスのため業績が景気に左右されず、配当も出るため公共株が買われやすくなります。

生活必需品関連株(セクター:Consumer Defensive)【VDC
公共株と同様の考え方で食品や日用品などの生活必需品関連株も人気になる傾向があります。

ー金利が低い(デフレの)ときー
ヘルスケア株(セクター:Healthcare)【VHT
ヘルスケアに対する需要は景気に影響されない(ディフェンシブな特性)ためヘルスケア株が好まれます。

バイオテクノロジー株
(セクター:Healthcare)【VHT
とりわけデフレ局面では製品の価格設定が景気と無関係であるバイオテクノロジー株が人気となる傾向です。

⑵景気が回復しているとき 【回復期】

ハイテク株・金融株

ハイテク株(セクター:Technology)【VGT
景気が悪い不況期から回復へ向かう局面ではハイテク株が選好されやすくなります。
理由としては、経済全体の回復はまだ弱い局面では経済全体の成長がなくても企業が独自に成長していけるIT企業が好まれるからです。

金融株(セクター:Financial)【VFH
景気が良くなるにつれて長短金利差が拡大していく傾向が見られると銀行の収益拡大に寄与するため金融株が買われやすくなります。
銀行の収益源は貸付金の金利です。
貸付金の金利は債券の長期金利が上昇すれば同じように上昇します。(変動金利)
そのため、金利収入が増え、業績が向上し、それが株価上昇にもつながっていきます。

⑶景気が良いとき(デフレからインフレに) 【好況期】

素材株、資本財株、一般消費財株

素材株・資本財(セクター:Basic Materialsindustrials)【VAWVIS
景気が良くなるとデフレからインフレへの圧力がかかります。
そうした局面ではコモディティの価格上昇によって恩恵を受ける素材株資本財株などが人気の傾向となります。

一般消費財株(セクター:Consumer Cyclical)【VCR
好況の局面では自動車などの高額な商品、宝飾品などのブランド高級品を販売する企業は売上が良くなるため一般消費財株は買われやすくなります。

⑷景気が悪くなるとき【後退期】

エネルギー株

エネルギー株(セクター:Energy)【VDE
景気後退から不況にかけて強いセクターはエネルギーセクターになります。
景気後退や不況であっても車で移動したり荷物を運搬するための船や飛行機を利用します。
これらを利用するには当然燃料が必要になるので、景気が悪くなっている後退局面では
エネルギー株は買われる傾向になります。

セクター別パフォーマンスの調べ方~景気循環の流れを掴む方法~

景気の循環によって相場がどのような動きをするのかをここまで紹介してきましたが、
では今がどの景気局面にいるのか知りたい方も多いですよね。

今どの景気局面にいてどのセクターに投資すれば利益を上げられるかどうか

完璧に把握することは容易なことではありません。
しかし相場全体の動きを掴もうとすることが投資で利益を上げることにつながるのです。

それでは早速いくつかの方法を紹介していきたいと思います。

①セクター別ETFの活用

皆さんが普段使っているチャートアプリに11種類のセクター別ETFを登録しておくことで、
相場全体の資金の流れがどうなっているのか、判断するための1つの方法として役立ちます。
ぜひ皆さんが普段使っているチャートアプリに登録してみてください。

②チャートサイト「finviz(フィンビズ)」を活用

チャートサイトのfinvizを活用することで
相場全体がどう動いているか把握することができます。
セクターごとのパフォーマンスやバリュエーションの確認ができる3つの方法をここでは紹介していきたいと思います。

⑴Bar Chart

まず、1つ目の方法は「Bar Chart」を使う方法です。
Bar Chartを使うことでセクターごとのパフォーマンスを視覚的に確認することが可能です。
一目で上昇(下落)しているセクターを知りたい場合に便利な機能となっています。

(パフォーマンスが確認できる期間)
1日、1週間、1ヵ月間、3カ月間、半年間、1年間、年初来

セクターの名を日本語訳に直すと次の通り

  • Energy=エネルギー
  • Utilities=公益事業   
  • Consumer Defensive=生活必需品
  • Financial=金融
  • Basic Materials=素材
  • Healthcare=ヘルスケア
  • industrials=資本財
  • Consumer Cyclical=一般消費財
  • Technology=情報技術
  • Communication Services=通信サービス
  • Real Estate=不動産

⑵Valuation

2つ目の方法は「Valuation」を使う方法です。
Valuationを使うことでセクターごとの時価総額やPERやEPSなどの指標を知ることができます。

(確認できる項目)

  1. Market Cap=時価総額
  2. P/E=PER(株価収益率)
  3. Fwd P/E=予想PER
  4. PEG=PEGレシオ
  5. P/S=PSR(株価売上高倍率)
  6. P/B=PBR(株価純資産倍率)
  7. P/C=Current Market Price(株価) / Cash per Share(1株当たりの現金)
  8. P/FCF=Current Market Price (株価)/ Cash Flow per Share(1株当たりのキャッシュフロー)
  9. EPS past 5Y=EPS成長率(過去5年間)
  10. EPS next 5Y=EPS成長率(今後5年間)
  11. Sales past 5Y=売上成長率(過去5年間)
  12. Change=前日終値からの株価変化率
  13. Volume=出来高

⑶Maps

最後に3つ目の方法は「Maps」を活用した方法です。
Mapsはセクターごとにマス目が分類されており、
時価総額の大小によってマス目の大きさも異なって表示されているので、視覚的に一目で相場全体の動きを確認するのに非常に役立ちます。

まとめ

景気循環は「不況期・回復期・好況期・後退期」の4つに分けられる

(4つの景気局面で買われやすくなる株)

⑴不況期
 公共株(セクター:Utilities)【VPU
 生活必需品関連株(セクター:Consumer Defensive)【VDC
 ヘルスケア株(セクター:Healthcare)【VHT
 バイオテクノロジー株(セクター:Healthcare)【VHT

⑵回復期
 ハイテク株(セクター:Technology)【VGT
 金融株(セクター:Financial)【VFH

⑶好況期
 素材株(セクター:Basic Materials)【VAW
 資本財株(セクター:industrials)【VIS

⑷後退期
 エネルギー株(セクター:Energy)【VDE

セクター別パフォーマンスの調べ方

方法①
チャートアプリにお気に入り登録(セクター別ETF)
【登録するセクター別ETF11種類】
VDE エネルギー(Energy)  
VPU 公益事業(Utilities)
VDC 生活必需品(Consumer Defensive )
VFH 金融(Financial)
VAW 素材(Basic Materials )
VHT ヘルスケア(Healthcare)
VIS  資本財(industrials)
VCR 一般消費財(Consumer Cyclical)
VGT 情報技術(Technology)
VOX 通信サービス(Communication Services)
VNQ 不動産(Real Estate)

方法②
チャートサイト「finviz(フィンビズ)」を活用
finvizの機能3つ
Bar Chart⋯セクターごとのパフォーマンスがバー表示されていて一目で確認可能
Valuation⋯セクターごとの時価総額やPERなどの指標を見ることができる
Maps⋯視覚的に一目で相場全体の動きを確認するのに役立つ

いかがでしたでしょうか?
今回の記事では
景気というのは循環(変化)していくもので、景気局面に応じて上昇するセクターや下落するセクターがあることを紹介してきました。

また、セクターごとに市場がどのように動いているのかを知る様々な方法も併せて見てきました。

ぜひ今回の記事を参考にして
株式市場の流れに適応した投資や景気を先読みした投資方法を実践してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくれてどうもありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに!
トウシ君でした!

■情報発信
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    finvizの様々な使い方を紹介!コチラも併せて読んでみてください!






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