米国株投資家必見！押さえておくべき重要経済指標5選

トウシ君です！！
今回の記事は、
「米国株投資家必見！おさえておくべき重要経済指標5選」です！

毎日のように発表される経済指標は、
時には株式市場が大きく動かしたり、米国の中央銀行であるFRBが今後の金融政策を決定する上で参考にするなど、
米国株式投資を行う中で、経済指標の発表が与える影響は少なくありません。

ですが、日々たくさんの経済指標に関する発表がされる中で、
「毎日そんなに欠かさずチェックなんてできないよ、、、」
と思う人も多いはずです！

そこで今回の記事では、
米国投資家にとって、最低限おさえておくべき『重要経済指標5選』を紹介していきたいと思います！

記事の終わりの方では経済指標を調べるために便利なサイトも併せて紹介しますので、
そちらも併せて読んでみてください。

それではどうぞ！

①米国雇用統計

米国雇用統計とは、米国の労働省が毎月発表する経済統計のひとつになります。
発表される内容としては、

・非農業部門雇用者数(※1)
・失業率(※2)

など労働市場の情勢がわかるデータが発表されます。

労働市場の情勢変化は個人所得や個人消費などに影響を及ぼし、
米国の今後の景気動向を測るうえで、とても重要な指標であると言えます。
そのため、米連邦準備制度理事会(FRB)も注目している指標であり、金融政策の決定にも影響を与えます。

※1:非農業部門雇用者数は、農業を除く分野で前月の間に雇用された人数の増減を測定する指標
※2:失業率は、労働力人口に占める失業者の割合を指し、一般的に失業率の上昇は経済状況の悪化を示す

指標の概要

直近の米国非農業部門雇用者数

最新の『米国非農業部門雇用者数』を確認⇒コチラから

直近の米国失業者数

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②米国GDP(国内総生産)

GDP(国内総生産)とは、その国の中で一定期間にモノやサービスの生産・提供を通じ、新たにどれだけの付加価値が生み出されたのかを表した数値です。
GDPはその国の経済規模を示す指標としてとても重要なデータと言えます。
また、経済成長率はこのGDPがどれくらい伸びたかを示します。

GDPの発表は「速報値」・「改定値」・「確報値」の3回あります。
その中で、一番注目されやすいのは速報値になります。
ですが、改定値や確報値も事前予想と大きくかい離があれば、市場が大きく動くこともあります。

直近の米国GDP(国内総生産)

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③米国消費者信頼感指数

消費者信頼感指数は、米国の消費動向を占う上で重要な指標となります。
5,000世帯を対象に、景気や雇用情勢などについて消費者に調査したもので、消費者の視点から米国経済の状況を確認できます。
同様な指数として「ミシガン大学消費者信頼感指数」がありますが、この指数はサンプル数が少ないため、消費者信頼感指数のほうが重要となります。

直近の米国消費者信頼感指数

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④米国住宅着工件数

住宅着工件数は、特定の月に建設が開始された新規建物の増減数を示したものです。
住宅分野の動向を表す指標として大きく影響を与えるもので、住宅建設は経済への波及効果を大きいため、景気の先行指標としての役割もあります。
また、新築住宅販売戸数や中古住宅販売戸数の先行指標にもなっています。

直近の米国住宅着工件数

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⑤米国消費者物価指数(前年比)

消費者物価指数は消費者が購入する商品とサービスの価格変動を測定するものです。
米国における購買傾向の変動や、インフレを測定するための重要な指数で、金融政策を決定する上でも影響を与える指数になります。

米国連邦準備制度理事会(FRB)は、消費者物価指数が2.5%を超えてくると、インフレに対して意識し始めると言われています。
毎月発表される消費者物価指数が2.5%を上回ってくると、投資家は利上げや量的緩和政策の縮小などのリスクについて考える必要が出てきます。

直近の米国消費者物価指数(前年比)

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経済指標の調べ方～Investing.comで重要経済指標を検索する方法～

ここまで、毎日のように様々な経済指標が発表されているなかで、特に株式市場に影響を及ぼす重要指標を紹介してきました。
次に、これらの重要指標をどのように確認すれば良いのか、検索方法について紹介していきます。

今回トウシ君がオススメするサイトは「Investing.com」です。
(スマホ版のアプリもあるので、スマホから確認したい人はアプリをダウンロードしましょう。)

早速順番に使い方を見ていきます。

経済指標カレンダーの表示方法

日付を選択して検索する方法

様々な条件で調べる方法

経済指標名で直接検索する方法

経済指標の見方

おわりに

いかがでしたでしょうか？
今回の記事では米国投資家にとって、最低限おさえておくべき『重要経済指標5選』について紹介しました。

ぜひ今後の株式市場の動きの予測や投資判断の参考になれば幸いです。

最後まで読んでくれてどうもありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに！
トウシ君でした！