自己資本への投資

投資を始める前に知っておくべき2つのこと No.1「自己資本への投資」

Facebook にシェア
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

 トウシ君です。

 今回の記事は投資をこれから始めようと考えている方が、まず知っておかなくてはならないことについて説明します。
「投資の本質」が分かる内容となっていますので、「投資と聞いてイメージの湧かない人」、「なかなか勇気が出ず一歩前へ進めない人」は、ぜひ最後まで読んで投資の世界へと進んでくれたらと思います。
 
(※これからの日本は「少子高齢化」、「年金制度の崩壊」、「老後の2000万円問題」、「定年延長」などこれから日本の取り巻く環境は決して明るいとは言えません。これからの人生を生きていくために将来待ち受けている問題から目を背けず、取るべき行動を取る必要があります。)









投資とは何なのか

 投資とは次のことを指します。
「自分の頭を鍛えること」
「資産を買うこと」
この2つのことを「投資する」と言います。

 ⑴『自分の頭を鍛えること』=『自己資本への投資
 ⑵『資産を買うこと』=『金融資本への投資

 この2つに投資することが、これから生きていくために必ず必要であることは間違いありません。
では、具体的にどのように投資を行うのか説明していきます。
 
(※この記事では⑴「自己資本への投資」について掲載しています。
⑵「金融資本への投資」は、『投資を始める前に知っておくべき2つのこと No.2「金融資本への投資」』をご覧ください。





⑴自己資本への投資

 自己資本への投資とはなにか。それは自分の頭を鍛えることに時間を費やすことです。
 
 具体的な行動として1つ目に挙げられるのは、新聞の購読です。
 トウシ君は現在「日本経済新聞」と「THE WALL STREET JOURNAL(ウォール・ストリート・ジャーナル)」を購読しています。
世界は日々刻々と目まぐるしく変化しています。そういった世界情勢を知らずして、成長し、視野を広げていくことはできません。
現在、スマートフォンの普及によって誰もが無料で情報を手にいれることができる世の中となりました。
だからこそ、有料の新聞購読をおすすめしています。
 
 なぜなら無料とは良くも悪くも無料に過ぎません。誰もが手に入れることができる情報でしかありません。
お金を投じることで、無料では手に入れることのできない良質な情報を買い、質の高いインプットを継続して行うことが、世界中に情報が溢れている「情報社会」を生きていくために必要ではないでしょうか。
 
 さらに、情報を買う(お金を投じる)ことで、真剣に情報を自分の中へ取り込もうとします。
例えば、買った洋服を着る、ネットフリックス会員だから映画を観る、トレーニングジム会員だから体を鍛える、有料セミナーを申し込んだから真剣に話を聞く、料理教室に通っているから料理を覚えようとすることと同じことです。
自分の大切なお金を投じることで、より吸収しようとするものです。新聞購読もこれと同じことが当てはまります。

・「無料の情報しかインプットしない人」
・「質の高い有料の情報をインプットする人」
 あなたはどちらを選びますか??
  
 
 
 2つ目の行動は読書です。『読書は世界一安い自己投資』です。これは間違いありません。

 日本で一番のお金持ちである、ソフトバンクグループ株式会社代表取締役会長兼社長孫正義氏の純資産額は317億ドルですが、(※Google検索『孫正義 資産』より) この、孫社長の本は大体1,000円程度で読むことできます。
 
 考えてみてください。もし、孫社長の講演会があるとしたらいくらかかると思いますか??
孫社長の考え方や経験談が聞きたいから家まで来て欲しいと思ったらいくらかかると思いますか??(現実的な話ではないかもしれませんが、、)
間違いなく1,000円では足りないですよね。
 ですが、本を買うことで孫社長の考え方、経験、ノウハウ様々なことを知ることができます。しかも、好きな時に好きな場所で。孫社長が本を通して語りかけてくれるわけです。これってすごいことだと思いますせんか??

 テレビ、映画、YouTubeなどは観ているだけで次から次へストーリーが展開していき楽しむことができますが、これらは「受動的娯楽」といって自分の意志からでなく、他に動かされてする娯楽と言われています。
 それに対して読書は「能動的娯楽」と言われています。
活字を読むことで集中力が向上し、読解力や思考力を鍛え、人格形成へとつながっていきます。
 
 テレビ、映画、YouTubeは1時間くらいであれば、なんなく観れると思いますが、読書は普段からしない人だと1時間集中して読むのは、なかなか難しいことではないでしょうか?それだけ活字を読むことは集中力を鍛える行為です。
 (この辺りの詳しい内容は『神・時間術』著者:樺沢紫苑に書かれています。つい時間を無駄に消費していると感じる方、少ない時間で最大限のパフォーマンスを出したい方など是非読んでみてください。)

  つまり読書をすることによって(数千円の投資で)

・普段決して話を聞くことのできない人の考え方、経験、ノウハウを知れる
・読書をする行為によって集中力が向上し、読解力や思考力を鍛え、人格形成へとつながる

 これらの情報を得ること(情報強者になれる)ができ、自己成長することができるのです。
 これこそが、「読書は世界一安い自己投資」とトウシ君が伝える理由です。






終わりに

 今回の記事では投資を始める前に知っておくべき2つのことのうち「自己資本への投資」について説明していきました。
大事なことは必ず行動を起こすことです。将来が不安であれば、取り払うための行動を起こすことです。でないと何も始まりません。
ぜひこの記事をきっかけに新聞購読、読書を実践し、自分の頭を鍛えるために時間を費やしてください。

 2つ目の金融資本への投資については、 
 投資を始める前に知っておくべき2つのこと No.2「金融資本への投資」で掲載してます。是非読んでみてください。




 ■情報発信
 Instagramにて毎日投資・経済の情報を発信中(@tousi.kousi)フォローお待ちしてます!







    コメント

    Facebook にシェア
    Pocket
    このエントリーを Google ブックマーク に追加

    -自己資本への投資
    -,

    © 2024 誰でもわかる トウシ君の投資・経済ブログ Powered by AFFINGER5